単行本: 139ページ
出版社: 講談社 (2009/6/12)
ISBN-10: 4062155508
ISBN-13: 978-4062155502
発売日: 2009/6/12
商品の寸法: 19 x 13.2 x 2 cm
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内容紹介
昨年9月に発売されるやベストセラーとなった、
あの『ソロスは警告する』の続編です。

予言通りの「バブル崩壊」はなぜ、いかにして引き起こされたか。
オバマ政権や欧州各国の首脳が行うべき、経済回復の処方箋とは?
2009年はこれからどうなる?
そして・・・・・・ソロスはどう動く?

伝説の投資家が新たに語りおろす、
投資家・ビジネスパーソン必読の「未来予想図」!!


目次

序 『ソロスは警告する』で見通せたこと、はずしたこと
第1章 私の2008年の投資実績
第2章 経済回復への処方箋
第3章 2009年の見通し
第4章 わが新パラダイムの運命

解説 松藤民輔


本書の主な内容

・「デカップリング」説は間違いだった
・コモディティ相場の誤算
・2008クラッシュを読み解く3つのステップ
・不況の規模は大恐慌の倍?
・オバマがとるべき5つの政策
・資産家は円と金に向かう?
・不況の「底」は今年末か?
・中国の景気回復は早い?
・ユーロは強くなるのか?
・認められなかった「再帰性理論」
・注目すべき「行動経済学」と「適応的市場仮説」



哲学一般についても、
金融市場についても、
まだまだ学ぶべきことは多いのだ。

G・ソロス

著者について
ジョージ・ソロス George Soros
1930年ハンガリー生まれ。金融投資家、慈善活動家。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒。アメリカに移住後、証券会社勤務を経て、投資会社(後のクォンタム・ファンド)を設立。以後、世界一ともいわれる運用実績を上げ、莫大な資産を築く。1979年、オープン・ソサエティ財団を設立し、慈善活動にも積極的に取り組む。著書に『グローバル資本主義の危機』『ブッシュへの宣戦布告』『世界秩序の崩壊』ほか。昨年上梓の『ソロスは警告する』は世界的ベストセラーとなった。