内容紹介
今のままでは、マーケティング費用の4割はムダ! 真に消費者の心をとらえる科学的手法とは!?
全米の広告代理店とマーケターを震撼させた話題の書、ついに邦訳刊行!!
経験と勘だけに頼ったマーケティングでは、コストの4割がムダになってしまう。マクドナルド、P&G、フィリップス、Johnson & Johnsonなどが実際に使った10億ドル以上の広告費を対象に独自のリサーチを実施。マーケティングと広告の投資収益率を正確に分析し、新たな戦略を示した注目の書!
◎「アメリカでは毎年3000億ドルの広告費が使われているが、リサーチによればその4割近い1130億ドルは的外れの使い方ゆえ全く無駄になっている。
◎この数字を見ても分かるように、広告の最大の課題はその投資収益率(ROI)である。本書はこの問題に正面から取り組み、いかに「消費者の心に刺さる」マーケティングを実践して費用効率を上げればよいか、説得力ある方法を提示する。
◎著者たちは、非科学的な方法がまかり通るマーケティングの現状を具体例を挙げて指摘。そのうえで、科学的な広告効果の検証結果に基づき、効果的な広告表現、メディアミックスの実践法などを提言する。
◎リサーチ対象となったのは、マクドナルド、P&G、フォード、フィリップス、ユニリーバ、Johnson & Johnson等の世界的大企業。
◎本書は、広告業界紙“Advertising Age”の“2006 One of the Top Ten Books You Should Have read”の第一位に選定!
◎『ヤバい経済学』のスティーヴン・レヴィットも絶賛!
「マーケティングは厄介な問題だが、解決不能な問題ではない。とりわけ、本書の著者たちがわかりやすく説明しているように、マーケティングに対する投資の評価と管理という困難な問題を解決する鍵は、その有効性を明らかにする実験にある。古くから科学研究分野における究極の判断基準だった無作為化(ランダム化)には、広告とマーケティングの複雑な難問を解きほぐし解決する力がある。
本書は、こうしたツール──読み進めればじつに簡単なことがわかる──を使って、読者のマーケティング・キャンペーンに有効なものとそうでないものを見分ける方法を教えてくれるはずだ。
そして、マーケターがどこで何十億ドルもの無駄遣いをしているか、さらに、マーケティングに携わる人なら誰でも投資収益率(ROI)の大幅な改善につながるプロセスと評価方法を導入できることを教えてくれる。
本書の内容は、推測や不確かな情報ではなく、データに基づいている。この意味で本書はマーケティングおよび広告分野としては、ヤバいくらいの良書と言えるだろう。既存のマーケティングの常道に根底から挑戦する本書は、さまざまな論争を呼び、ますます厄介な事態を招くかもしれない。それこそ私の望むところだ。」
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカでは、毎年1120億ドル(約12兆円)もの広告費用がムダになっている!消費者の「心に刺さる」広告を実現し、費用対効果を劇的に高めるにはどうすればよいのか?世界の一流企業が実際に使った広告費用を徹底検証。そこから浮かび上がり、コカ・コーラ、P&G、マクドナルドなどが採用した究極のマーケティング戦略を公開。
単行本: 307ページ
出版社: ダイヤモンド社 (2008/10/18)
ISBN-10: 4478007187
ISBN-13: 978-4478007181
発売日: 2008/10/18
商品の寸法: 19 x 13.8 x 3 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 4.2 レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
Amazon.co.jp ランキング: 本 - 13,542位 (本のベストセラーを見る)
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