内容紹介
テレビ、新聞の広告収入の猛烈な落ち込みが示しているように、
企業が情報発信のために利用するメディアが急速にシフトしている。
利用が増えているのは、もちろん、インターネット。
ネットを活用すれば、マスメディアを経由することなく、
顧客や消費者に直接リーチでき、商品を宣伝したり、ニュースを伝えたり
実際にネットでサービスを購入してもらうことも可能だ。
ところが、多くの企業が、古い考え方をウェブに当てはめて失敗している。
お金をかけてキャンペーンサイトを立ち上げたのに、誰も見に来ない。
検索広告で見当外れの高価なキーワードを買って、無駄金を使う。
消費者をないがしろにして、サイトが炎上する。
ウェブがルールを変えたことを認識しなければ、成功はない。
本書で紹介するマーケティングとPRの法則を理解すれば、
顧客と信頼関係を築き、商品を売り、会社の知名度を上げ、
低コストで大きな成果を上げることができる。
そのための方法を、たくさんの成功事例をもとに紹介していく。
(本書で紹介するネットで成功するためのマーケティングとPRの法則)
◆マーケティングはただの広告ではない
◆PRとはマスメディアだけを対象とするものではない
◆人々は操作された情報ではなく、信頼性を求めている
◆人々は参加したいのであり、プロパガンダは求めていない
◆マスに向けたマーケティングから、膨大な数のニッチに向けた戦略へと切り替えなければならない
◆ネットでは、マーケティングとPRの間にはっきりとした境界はない